感謝は満たされたら生まれてくるもの
よく、
「食べ物の好き嫌いしちゃだめ!
何でもありがたく食べないと!」
って、耳にするじゃないですか。
でも、嫌いな食べ物をイヤイヤ食べながら
感謝出来る子どもは中々いないのでは?
と、思うのです。
それに、好き、嫌いって、
やっぱり体に合う、合わない、
から生まれてくるものだと思うし。
6歳の我が息子はとても敏感で、
わかめひとつにしても、
メーカーによっては好き嫌いがあります。
合わない、嫌いなものは、
よく「苦い」と、言います。
食べられなかったものが
好きになったり、
よく食べてたものが
もう食べなくなったりと、
からだの反応のまま生きてる、
要求してくる
という感じです。
普段は、こども達の様子を見て、
なるべく合う食事にしてあげたいなと
料理を作っているのですが、
毎日、
どんぴしゃりと合う訳ではありません。
ですがこの間、
「じゃがいもスープ」が
合っていたようで、
「おいしい!」と言ってくれました。
そして、
「お母さん、ありがとう」
と、言ってくれたのです。
からだが満たされたら、
感謝の気持ちって、湧いてくるものなのだ
と、私は思いました。
ここ最近は、急に寒くなってきて、
息子が極度に寒がっていました。
息子にとって、陽性の寒さか陰性の寒さか?
と、悩みましたが、
普段あまり食べない「玄米もち」を
朝ごはんに出してみました。
「玄米もち」は、
私はデトックスした後に、
食べたくなるくらいパワーのあるものです。
でも、
「おいしい!」と言って、
学校から帰ってきても、その次の日も
食べたがっていました。
そして、
「お母さん、いつもごはん作ってくれてありがとう」
と、また言ってくれたのです。
お餅は焼くだけだけれど…?
でも、体に合ってたんだ、
良かったと思いました。
玄米もちを食べて元気になった息子は、
「学校もおもしろかった~!」と、
元気に帰ってきました。
毎日の食事って、
材料や時間などこっちの都合で
ぱぱっとすませてたいけれど、
出来るだけ
その子のからだに合う食べ物を
なるべく考えてあげる
事で、
すべてが滞りなく流れてうまくいきやすい、
と私は感じているのです。
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