ハートを開いてみたら


私は今年初めて、

町内の子ども会の役員にあたりました。

子供会の役員は町内の

さまざまな行事のお世話をします。


私はその行事自体が心から好きではなく、

お世話をするのが

ためらわれた気持ちでいました。


息子が通った、
そして今も下の娘が通っている、
深い意味がいつもそこにある
私の大好きなシュタイナーの幼稚園。
その園のお仕事なら、
全然苦にはならないんだけれど…


好きではないなと思いながら、

過剰包装に包まれた、

添加物がたくさん入っているお菓子とか、

私ってば買いに行けたりするんだろうか。


でも、私は私だし、

みんなに合わせなくては

いけない事があっても、

意見を言ったりするくらいはいいよね。

個人それぞれなんだもの。


と、気を取り直して、

3月の下旬頃、

毎年5月に行われていた

町内でお神輿を担ぐお祭りの為の

ミーティングに行きました。


ミーテイングには子供会から

私を含む3名と、

神社の会の方(町内のお年寄り)2名でした。


今年はコロナでお祭りはどうするか、

という議題でした。


事前にアンケートを取って

下さっていた子供会の会長さんは、

「子供会9名の内、

8名が中止を希望で1名がどちらでもない。

という結果です。」

と、言って下さいました。


神社の会の方は、

「そのどちらでもない、

というのはどっちでもええいう事やな?」

と、言われたので、私は、

「実はそれは私なんですが、

私は開催はこういう時期ですが、

あっても良いと思っています。

ただ、その行事のやり方なんですが…」

と、想いを話始めました。


「みんなでお神輿を担いで、休憩するたびに

おやつとジュースを毎回たくさん食べる時間でなくとも、

その一回くらいは、

神社やお神輿の由来なんかを話して下さると、

子どもたちも私たちもより楽しいと思うのです。」

と、役員初回の新人の私が、長老的な方に

えらそうに発言してしまったのです!


その時のミーティングでは、

結果開催されない事になったので、

「はぁ、また来年言うて」

と、軽く流されたのですが…。


先日、私が畑の草刈りをしていると、

その長老的な方が通りかかって

声をかけて下さいました。


話を聞くと、

ミーティングで私が発言したことで、

それもそうだなと

思い始めて下さったんだとか。


そして、神社の由来を調べたり、

ついに神社の由緒が書かれている立て札を

ご自身のポケットマネーで

作って下さったの事…!!!


なんと…!


もう何十回と神社のお祭りの事を

して下さってる方が、

新人の私の声に耳を傾けて下さった事、

ご自身のお仕事として動いて下さった事に

私の胸は、

尊敬と感謝の気持ちで

いっぱいになったのでした。


そこにちゃんと愛があれば、

動いて届くのだと思いました。


今、ヨガでディセンディングチャクラワークという

オンライン講座を受けていて、

今週はハートチャクラ。


私のハートをオープンにしたのは

数ヶ月前だけど、

開けてるハートの中に温かいハートが

今、届いて嬉しく思ったのでした。

愉しむ暮らし

子育てしながら忙しく暮らす中でも、ひとつひとつ、愉しみたいなと思っています。8歳の息子と4歳の娘を子育てする中での学び、気づき、菜食のことや手仕事する暮らしを綴っています。

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