それぞれの天使さん
6歳の息子はよく絵を描く。
それを真似して、
3歳になった下の娘も絵を描く。
娘の絵は、たいがいが丸い形で、
筆圧が弱い、薄い絵だったのだけど、
3日程前に描いていた絵は
筆圧強く、何やら塗り潰していた。
そして、
「ママ、見て」と、
描いている間、ずっと見て欲しいと言う。
いつもの丸い形とは違う形の枠の中を
赤、金、黒の色鉛筆で
上下に色鉛筆を動かし、塗り潰している。
「これ、なあに?」
と、聞くと、
「天使さん」
と、言う答えが返ってきた。
「こはちゃん(娘)の天使さん?」
「うん!」
天使さんの絵を見た事が
多分ないと思うので、
これは本当に娘の天使さんなんだと思いました。
すると、
息子が、
「へぇ~僕の天使さんと違うなぁ」
と言って、
息子も天使さんを描きだした。
私達の子どもの世代は、
私達より魂のレベルが高いと聞くけれど、
本当にそうなのかもしれないと、
それぞれの天使さんを描く
子ども達を見てそう思いました。
最後にマスキングテープを
貼り付けた辺りが
娘らしいと思いましたが。
息子の絵は、
より分かりやすく、
太陽と月を持ってる天使さんなんだとか。
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