何の為に菜食を続けている?

先日、お友達と電話で話をしていて、
「何の為に菜食を続けているのか」
と、いう話になりました。

話相手の彼女は、
私と同じく20年くらい菜食を続けています。
今では魚やチーズなども
たまに食べたりするけれど、
彼女の三人家族の病気治しや
デトックスを
私はずっと見てきました。

小さかった娘ちゃんは
二歳頃になっても
赤ちゃんの足のように、
足がつけ根から
内股に向かって曲がっていました。

病院では「くる病」と診断され、
菜食的診断では、
「陽性過多」と診断されました。


病気治しを菜食指導で
して下さる先生は、
娘ちゃんを見て、
「この娘に穀物は要らない」
と判断され、かぼちゃや芋、りんごなどで
食事することを薦められました。


両親である私の友達は、
娘ちゃんの様子を見ながら
菜食の中でも、
その子に合う食べ物を選び、
足にさといもパスタ-などの
お手当てもして
育ててゆきました。

現在、高校生になった彼女の足は
治っています。

宇宙の法則、
陰陽の法則はとてもシンプル。

陽性過多なら陰性の食事を。
逆なら陽性の食事を。

だけど、現代人の食事は
シンプルでないから
難しいそう。

私も今デトックスしていて、
恐らく穀物の摂りすぎの陽性かな
と思っているけれど、
陰性の胃も弱っている。

自分的判断だけど、
穀物を摂らない事で、
古い陽を抜きながら、
新しい陽を入れるイメージで 
今は過ごしています。


私はたまに巻き爪が 
皮膚に食い込む事があります。

私の巻き爪も、
この娘ちゃんの内股も
陽性の中心に向かう渦巻きの習性と 
考えたら、
本当は何もかも
シンプルなはずなのだと思えてきます。

そういう家族や自分自身の経験も
何の為なのか?

たくさんの知識と経験が増えるまま、
アウトプットが出来ない。
だけど、
世の中の人は
誰もそんな事を求めていないと、
彼女は言います。

では、私は一体何の為に
この食事を続けているのか?

そう考えたら、
私は自分自身が
ブレない為なんじゃないかと。

ブレたくなくて、
菜食を続けている訳ではなく、
気がついたら
世の真実が何となく自分判断で
分かるようになり、
ブレなくなっていた気がします。

これは、
自己肯定感が低かった私にとって、
菜食という方法が
合っている、
合っていたのじゃないかと
思いました。

ヨガもそうですが、 
本当の自分と繋がるため。

彼女はもとが陽性で
陰性の食事やマッサージで
抜いて、抜いて
体をほぐしていました。

そのほぐした体を今度は
正しい姿勢で鍛え治しつつあると、
気がついたらそうなってたと
言います。

私にはそんな過去からの
自分のストーリーはなく、
繰り返しをしている気もするのですが、
そんな自分もしっかり見つつ、
大地に足をドンとつけて
前を向けたら良いなと思います。

そして、彼女も私も
「何の為に菜食を続けているのか?」
は、
自分を見つめて歩む為には
「菜食」はやはり楽であると思うのです。

↑これは、
お友達がくれた自家製玄米味噌を
ドレッシングにしたサラダ。
玄米味噌、タヒニ、菜種油、
ゴマ、レモン汁が入っています。

とても美味しい。
今の私の体に合っていて、
ありがたいなぁと思います。



愉しむ暮らし

子育てしながら忙しく暮らす中でも、ひとつひとつ、愉しみたいなと思っています。8歳の息子と4歳の娘を子育てする中での学び、気づき、菜食のことや手仕事する暮らしを綴っています。

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