不安があるときは

先日、旦那さんと不安について
話をしている中で、
私が過去に
体験した事をふと思い出しました。

それは、2年ほど前に
自営していた会社が
破綻してしまい、
何もない宙ぶらりんな状態が
半年くらい続いていた時のこと。

次の仕事も、
探す様子はあまり見えない旦那さんに、
私は平常心を保ちつつも、
不安と怒りと焦りが
ごちゃまぜになったような
毎日を過ごしていました。

そして、ある日
怒りが爆発して
1人家を飛び出して、
また戻ってきた日の夜の事。

正確に言えば、
夜ではなく、次の日の朝方。
うつらうつらと
半分起きたような状態で
寝床で横たわっていました。

そうすると、
自分がベッドに寝ているのは
分かるのですが、
たくさんの星の中の宇宙にいるのです。

その宇宙の中で
寝ている自分のお腹から
光が出ていて、
それが真っ直ぐ真っ直ぐ
一本の線となって
宇宙の上の方にまで伸びて
繋がっているのでした。

他には何もない、
宇宙と光で繋がった私。

そこで、私は思ったのです。

色んな事があるけれど、
結局は、他は関係なく、
いつでも自分の問題なのだ。

この地球での体験は、
全て自分のため。

それからは、
職なし。家族四人。
で、あっても、
自分に出来る事は何か?だけを
考えられるようになりました。

そして、
以前より
少しは力強くなった気もします。

そんな話を旦那さんには
した事がなかったのですが、

自分がどうしようもない不安の事を
考えるのはやめて、
自分がどう生きるか?
ではないのか。

自分に出来る事はやって、
生きたいように生きて、
後は手放す。

と、私の思いと体験を
話しました。

じっと何も言わずに
聞いていた旦那さんは、
どう思ったのか分からないですが、
2年越しに、
パートナーに言えた事が
何だかスッキリしました。






愉しむ暮らし

子育てしながら忙しく暮らす中でも、ひとつひとつ、愉しみたいなと思っています。8歳の息子と4歳の娘を子育てする中での学び、気づき、菜食のことや手仕事する暮らしを綴っています。

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