好みの擦り合わせ

3月初め頃、
子ども達を連れて
手芸屋さんへ行きました。

店内に入ると息子は、
飾ってあった
プリント柄のキルティング生地を
指して、

「あれ!あのポケモン柄の
カバンをお友達が持ってる!
僕も欲しい!」

と、言ってきました。

それは、
ポケモンのキャラクターが
散りばめられた、
原色カラーの生地でした。

えぇ~!
あんな目が
チカチカするような柄の
カバン縫いたくない!

そんなの私が全然楽しくないやん!

と、即…!
思いました…。

そこで、
息子にポケモンの中の
どのキャラクターが
好きなのか聞きました。

そして、
そのキャラクターを
お母さんが刺繍するから、
あの生地ではない、
別の生地でカバンを作ろうと、
ダメもとで提案しました。

息子の反応は、 
「うん!いいよ!」
でした。

絶対お友達と同じでないと嫌だ
と、言われるかなと
予想してたのですが、
以外にあっさりと応じてくれました。

一年生、二年生は
まだ聞いてくれるんやな。
いくつまで聞いてくれるかなぁ
なんて思いながら、
こんな事になりました。



小さい頃から縫いものが好きでしたが、
刺繍の事がよく分かっていない事に
気付かされました。

このキャラクターの塗りつぶしを
どうしたら良いか全然分からず、
適当に埋めつくしただけの
ポケモン刺繍が出来上がりました。

刺繍をしている間、
息子は何度も見に来ては、

「可愛い~。
うわぁ、もうここ出来たん?」

と、毎回嬉しそうでした。
私も、
母親が作ってくれている
ワンピースの仕上がりが
気になって、
側で見ていたなぁと
思い出しました。

そして、やっとこさ仕上がりました。
学校で借りてくる図書室の
本入れのカバンが
仕上がりました。
私は、
みんなが寝ている間の夜中に
よく作業をするのですが、
子どもの前でするのも
良いなと思いました。

愉しむ暮らし

子育てしながら忙しく暮らす中でも、ひとつひとつ、愉しみたいなと思っています。8歳の息子と4歳の娘を子育てする中での学び、気づき、菜食のことや手仕事する暮らしを綴っています。

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