桜の葉で染色
この間、麦わら帽子の修繕をして、
リボンも取ってしまった私は、
綿で紡いだ糸を染めたらどうだろうと
考えました。
確か、冷蔵庫に昨年の秋に取った
桜の葉で煮出した染色液が
ずっと入ったまま。
もうすぐ夏だし、
ペットボトルに入れた染色液が
邪魔者扱いされてしまいそう。
本には、
「9月の終わり頃の赤くなる前の葉を使う」と、
書いてあったけど、
色んな方の体験を読んでみると、
落ち葉でもきれいなピンクが出るみたい。
家は豆乳切れだったけれど、
ちょうどひよこ豆を煮ていたから
煮汁が少し残っていました。
そこに、豆乳ヨーグルトの水分(思いつき)と
お湯を足して染色前に
綿と紡いだ糸と
薄汚れたエプロンも浸けました。
それらを
干して乾いたら、
温めた桜の葉の染色液につけました。
火を入れて温めている間、
部屋には桜餅の香りが…!
いい香り~。
癒されます。
数ヶ月経っているけど、
腐ってはいない様子(笑)
家には前に住んでた方が
残していった石灰がたくさんあったので、
次に、媒染剤として
石灰水につけたけど…。
多分、もう二度と染色には使わないかも。
中々溶けない上に、
すすぎからも落ちにくい。
すすいで干したらパラパラと
まだまだ石灰が落ちてきて、
幾度かすすぐハメに…。
でも、色はとっもきれい!
びわ染めの色と似てる~。
そうして出来た紡いで糸にしたものを
鎖編みをして麦わら帽子に乗せてみると…
これまた全然ピンとこない!
こりゃいかんな。
と、麦わら帽子のリボン探しは
まだ続くのでした。
結局、
エプロンが使えそうな結果になりました。
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